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2020-21年「ヒルズメンズ倶楽部」秋冬コレクション

スーツ選ぶとき、どこに注目をしていますか。
生地の質感、デザイン、サイズ、色、形、ブランド…。
毎日のように着るスーツだからこそ、良質な生地とお洒落なデザインはもちろん、自分の体型に合ったスーツに身を包みたい。今年はオーダースーツで自分にぴったりのスーツでさりげない大人のこだわりを。
ヒルズメンズ倶楽部のオーダースーツのこだわり
当店の専任アドバイザーが責任を持ってお客様とご一緒にスーツを作り上げるお手伝いを致します。あなたの理想とする世界にたった一着のスーツを、是非当店で見つけて下さい。
ヒルズメンズ倶楽部のプレミアム仕立て 8000円~(税抜)

プレミアム仕立てとは、着心地とシルエットを追求したプレミアム仕様の仕立て。ゼニア、ロロ・ピアーナ、カノニコには無料で含まれるオプションです。
ジャケット
- 本バス毛芯
- お台場仕立て
- 袖口・ベント角額縁仕上げ
- 腰ポケットD型閂腰ポケット
- 内ポケット玉縁上部フラシ仕様
- 袖ぐり汗取りシック
スラックス
- 前立て裏麻使い
- 尻シック蝶型
- 前立てエッジパイピング
- ピスポケットD型閂
- カラス天狗
AMFステッチ 3000円(税抜)

ハンドステッチミシンを使った縫い目のこと。
型崩れの防止はもちろん、スーツを引き立たせることが出来る実用的でデザイン性に優れたステッチです。
本切羽 2000円(税抜)

ジャケットの袖ボタンを外すことが出来るのが、本切羽という仕様です。多くの既製品は、袖丈の調整が出来なくなってしまうことを理由に、袖ボタンやボタンホールは飾りにしか過ぎません。
袖丈が合うサイズで仕立てることは、既製品にはないオーダーならではのこだわりのオプションです。
ヒルズメンズ倶楽部の今季おすすめスーツ
ヒルズメンズ倶楽部の今季おすすめスーツをご紹介いたします。
※写真をクリックすると写真が切り替わります。



英国テイストでチェック柄がおしゃれな印象を与えます。シャツを個性溢れる柄を選べばより今年顔に。


この秋冬も人気なのがブルーのスーツ。無地で敢えてシンプルにするのが注目されています。どんなシャツやネクタイも合わせやすいので初心者にも。


今年ブルーと並んでもう一つの人気カラーがグレイッシュ。ピンクシャツとの相性〇で、おしゃれさアップ。


裏地とコーディネートし、釦がおしゃれな印象に。タイとの組み合わせでトータルコーディネート可能。白いシャツ、花柄のネクタイと合わせれば遊び心を演出できる。


フラノ調の素材を使用した暖かみがある生地はこの冬に人気。大人の男を演出したい、他の人と差を付けたいとい場合におすすめ。


光沢感のあるミドルグレーのスーツは、今年注目の生地。ブルーのシャツやシルバー系のネクタイと合わせてのコーディネートがおしゃれ。


ネイビーブラックのチェック柄で、大人の雰囲気を演出。スタイリッシュさは残しつつ、伝統的な雰囲気にも繋がっている。


ミドル丈のコートもカシミア100%なら軽い着心地と温かさを実現します。ロロピアーナの新作で大人の1枚をぜひ。
今季おすすめのオーダースーツ生地
エルメネジルド・ゼニア

北イタリアのトリヴェロに1910年に創立された、イタリアを代表する紳士服生地メーカーで、創業者はエルメネジルド・ゼニアです。
素材に徹底的にこだわり、原毛の買い付けから染色、研究開発までを自社工場で一貫して行うことで高いクオリティを維持、特に原材料の品質では他のメーカーの追随を許していません。毎年最も優れた原材料を生産した業者を表彰するなど業界の活性化に尽力するとともに生地の研究開発にも余念がない同社。購入費用は若干高くなってしまいますが、それに見合うだけのクオリティがあなたを必ず魅了することでしょう。
現在はスーツやジャケットの他にスポーツウェアまで取り扱いの幅を広げ、そのどれもが世界で高い評価を受けている、最高レベルの生地メーカーです。
ドーメル

1842年にジュールズ・ドーメルが創業。
フランスのエスプリとエレガンスが息づいた高級生地ブランドです。線維商として英国からの輸入毛織物の販売したことから始まった同社は、今では世界約80ヶ国に輸出を行う、世界有数の人気ブランドに成長。
1920年代には世界に先駆け耳文字(生地の端に織り込まれた生地名、メーカー名などの文字)を付けた『スポテックス』を発表、1926年にはロンドンにオフィスビル『ドーメルハウス』をオープンしました。その後も高級英国服地を中心に革新的コレクションの発表を続け、特に1957年のモヘア生地『トニック』は世界中で愛され続けるという大成功を収めました。170年もの歴史を持つ老舗で、硬派でシンプルなイメージのあるドーメルですが、実際は非常に明るいトーンから深みのある色あいの生地まで、種類豊富に取り揃えられています。
ロロ・ピアーナ

1936年にイタリアのクアローナで創業された、イタリアを代表するブランドです。“最高の製品のみを保証する”という確固たるポリシーのもとで最高級のカシミアとウールの確保に力を注ぎ、特に高級素材ビキューナはペルー政府から公式取扱いを認められてカシミアとともにその取扱量で世界トップを誇っています。『タスマニアン』や『ザ・ウェーブ』と名付けられた世界的な有名生地を始め、業界内でもその品質に一目置かれる取扱商品は全体に粋なテイストのものが多く、柔らかさと気品、鮮やかな色あいが特徴です。
その他取り扱いブランド
アルフレッド・ダンヒル(Alfred Dunhill)

アルフレッド・ダンヒルが1880年にロンドンで創業した馬具専門製造卸売業が始まりです。
日本ではバッグや紳士小物の販売で有名ですが、最も上質な着心地のスーツ生地を提供しているラグジュアリーブランドでもあります。長きに渡って培われてきた「ブリティッシュテーラリング(英国の伝統的な紳士服の仕立て)」の専門的技術を今なお受け継ぎ、英国のブランドらしいシックな色合いが特にミドル層から支持を受けています。
ハリソンズ・オブ・エジンバラ(HARRISONS OF EDINBURCH)

1863年に後のエジンバラ市長サー・ジョージ・ハリソンによって創設されました。欧州の王侯貴族やVIPから愛され、「最上級の原毛のみが最高級の服地を作り上げる」との哲学にもとづいて生地を生産しています。
英国の生地ならではのしっかり織り込まれた、しなやかで上品な風合いを持ちながら、アイロンでクセ付けしやすいために仕立て映えもする、と多くのテーラーから高い評価を受けています。
エドウィン・ウッドハウス(EDWIN WOODHOUSE)

1857年にイギリスのハダスコフィールドで創業した名門で「伝統的工法を維持保存し、クオリティを最重視する」というこだわりを守り続けているメーカーです。
同時に時代に即した革新的技術も取り入れるという柔軟性をもって染色から仕上げまでの全工程を自社で行い、名作フレスコ生地「エア・ウール」などで成功を収めました。その高いクオリティはファッション性の高さともに全世界のテーラー、高級ブランドから認められています。
ハリス・ツイード(Harris Tweed)

一企業のブランドというわけではなく、スコットランド北西部にあるハリス&ルイス島の島民が伝統的な工法に従って自宅の織り機で作った生地を「ハリス・ツイード協会」という業界団体を通じ世界中に送り出している生地ブランドです。
肉厚かつ素朴な、ざっくりとした独特の風合いと自然な色合いが特徴。日本では数年前から人気に火が付いて、その評価を再び高めています。
カノニコ(CANONICO)

1936年にイタリアの北部にあるビエラ地区での創業以来、世界40ヶ国以上に生地を輸出しています。年間800万メートルもの生地を生産。
高品質であるにも関わらず値段が抑えられていると、多くのテーラーに好まれています。そのコストパフォーマンスの良さから多くの有名ブランドで採用されるところとなり、ラルフローレン、ヒューゴボス、バーバリーなどが主要な取引先です。