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春スーツ用スタッフおすすめ生地 vol.1

ヒルズメンズ倶楽部のスタッフの一押しをご紹介していくコーナーです。スーツやシャツの生地選びなどにぜひ参考にしてください。
今回は、ゼニアの中でも特に春スーツにおすすめの生地をスタッフがご紹介いたします。
オーダースーツを東京や大阪でご注文をいただくさいにぜひこのコーナーをご参考にしてください。
大阪ショップ/穴見一押し! Ermenegildo Zegna

イタリアブランドで名高い【Ermenegildo Zegna】シリーズの2017年度新作が、ぞくぞくと入荷しております。ゼニアは、着心地もよく洗練された大人の男性にぴったり。ぜひ今年こそ、オーダースーツはゼニアでお仕立てください。
この春のおすすめは、ゼニアを代表するレーベルと言っても過言ではない、「トロフェオ」と「トロフェオ600」をご紹介いたします。
TROFEO
ゼニアを代表する、レーベル「トロフェオ」がこの春のおすすめです。秋冬はもちろんですが、春夏物にも注目したい生地です。
本来、春夏の「トロフェオ」は4〜5月、10〜11月など夏でも冬でもない時期に着る「合い着(あいぎ)」用としての役割を持っていたため、実際に着用する期間は長くないものでした。
それぞれの素材の持つ特徴から、基本的には4〜5月は「トロフェオ」、6〜9月は「トロピカル」、10〜11月は「トロフェオ」、12月〜翌3月は「エレクタ」が選ばれる傾向にあります。最近は、見た目のオシャレさを優先することが多くなり、本来であれば4〜5月向きとされる「トロフェオ」の春夏物を6月の初夏のころまで選ぶという方も増えています。
「トロフェオ」は、天然毛に強い撚りをかけた糸で、しっかり目をつめて織られていますので、吸湿性に優れています。
この「トロフェオ」のように吸湿性の高い生地で仕立てたスーツは、内部の汗や湿気を吸い取り、体の表面付近の湿度をコントロールします。そのため着心地がとても良いのが特徴です。
◆お勧め生地
TROFEO Australian wool / Superfine 100% gr240 blue
鮮やかで上品な光沢感ある発色の美しい素材です!ブルーカラーは、2017年の新作となり、春先に向けてピッタリです。こちらを選ばれる場合、ぜひジレも合わせて3Pでのお仕立てをお勧めします!
春色の爽やかなブルーのシャツとの相性も抜群です。東京・大阪ともにおすすめしたい生地です。
TROFEO 600
ゼニアTROFEOをベースに誕生しましたのが、「トロフェオ600」です。
600というのは、混紡されているシルク(絹)の細さを示しているのですが、シルク糸の細さを示す数字にはいくつか種類があり、代表的なものに番手と言われるものがあります。
この番手は、羊毛の糸の細さを示す際にも使用される単位で、1キログラムの原毛から何キロメートルの糸が作れるかを表します。
「トロフェオ600」には、600番手、1キログラムあたり600キロメートルの長さになるシルク糸を使用していることになります。
シルクは、繭から取り出した時点ではなんと約9000番手に相当するほど細い繊維。この細い繊維では、生地に織り上げることはできませんので、細い繊維を何本も撚り合わせていることになるのです。
最高級のウールにシルク独特の光沢感やドレープ感が加わった「トロフェオ600」は、ドレッシーで洗練されたスーツが欲しいという方にお試しいただきたい素材です。
◆お勧め生地
TROFEOR600 wool 85% silk 15% ※Superfine Australian wool
軽やかな色合いでブルー&ブラウンの細いストライプが施されています。シルク混で手触りもとてもしなやか。
春先から湿度が高まってくる季節にぴったりです。明るめのトーンですが、落ち着いた大人の男性を演出できます。
シンプルなオーダーシャツやネクタイと合わせてもよいでしょう。オーダースーツを承る、東京・大阪のショップで受付可能です。
ゼニアは、着心地もよく洗練された大人の男性にぴったり。ぜひ今年こそ、オーダースーツはゼニアでお仕立てください。
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